種類豊富なワンデーアキュビューシリーズの製品ごとの違い

コンタクトユーザーならば、「アキュビュー」というワードを目にしたこと、耳にしたことがあるでしょう。アキュビューとは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が製造し、販売していた世界初の使い捨てコンタクトレンズの製品名です。しかし、現在はジョンソン・エンド・ジョンソン社を代表するコンタクトレンズのシリーズ名として広く知られています。

アキュビューシリーズに該当する製品は複数あり、それぞれ性能が異なります。手軽に使えるワンデータイプの近視用製品を例に挙げると、

ワンデー アキュビュー モイスト
ワンデー アキュビュー トゥルーアイ
ワンデー アキュビュー オアシス
ワンデー アキュビュー ディファイン モイスト

以上の4製品です。これらの製品について、それぞれどのような違いがあるかは意外とご存知ない方が多いのではないでしょうか?こちらでは、例に挙げた4製品を、それぞれの違いに焦点をあてて紹介します。

<ワンデー アキュビュー モイスト>

こちらは、ワンデータイプの中で唯一含水率50%を超えるクリアレンズです。含水率とは、レンズ中に含まれる水分量の割合を示しています。この割合が50%を超えるレンズは「高含水レンズ」と呼ばれ、みずみずしい装用感です。うるおい感のある製品を使いたい方におすすめです。

<ワンデー アキュビュー トゥルーアイ>

こちらは酸素透過性能に優れています。酸素透過性能を向上させているのは、レンズに使われているシリコーンハイドロゲルという素材です。酸素を通しやすい素材であるため、裸眼時の約98%の酸素を目に届けます。目が酸素不足に陥らず、装用時の負担が軽減されます。

<ワンデー アキュビュー オアシス>

ワンデー アキュビュー トゥルーアイと同様、酸素透過性能に優れているこちらの製品は、涙に似た保湿成分を配合することで、より装用感を向上させています。保湿成分PVP(ポリビニルピロリドン)はレンズの中に閉じ込められているため、1日中装用していても蒸発しません。常に涙のうるおいが保たれるため、朝から晩まで目の乾燥や疲労を感じない、“別格のつけ心地”が提供されます。

<ワンデー アキュビュー ディファイン モイスト>

こちらの製品のみクリアレンズではなく、カラーコンタクトレンズです。オシャレ女子をメインターゲットにした製品で、自然と目を大きく見せることができます。7つの異なるデザインがあるため、使い分けることでシーンや気分に合わせたオシャレを楽しめます。性能はワンデー アキュビュー モイストにもっとも近く、うるおい感の強い高含水レンズです。

アキュビューシリーズのワンデー製品について、それぞれの違いが分かりましたでしょうか?人によって髪質や肌質に違いがあるように、目にも必ず違いがあります。製品ごとの特徴を知り、自分の目に合ったコンタクトレンズを使いましょう。

通販ショップLenszeroでは、アキュビューシリーズのコンタクトレンズをセット販売しています。同じ製品を継続的に使う方は、単品で購入するよりもセット販売を利用したほうが単価を抑えることができます。

クリアレンズ3製品に関しては、2020年3月現在、4箱セット商品が特にお買い得です。この機会にご購入ください。